ゆるゆる大学生の日常

女子大学生の日常です。ゆるゆる生きています。

塾講師をしている時に子どもから聞いた   とある「悩み」

子どもの心の発達にマスクが悪影響してしまっている?

 

塾バイト中にて

大学1年生の私のバイトは塾講師。

いつものように授業をし、生徒を見送ると小学3年生のA子ちゃんが椅子に座り、うつむいていました。

 

「どうしたの?」

と声をかけてみました。

 

しばらく黙っていたA子ちゃんは言いました。

「私ね、今日席替えしてね好きな子が隣の席になったの」

 

好きなこと隣になったなら、嬉しいはずではと思いました。

 

「給食の時にね、ごはんたべるでしょ?マスク外したの。そしたらね、好きな子がじっとわたしの顔みたの」

コロナウイルス対策で小学校では対面ではなく、みんな前を向いた状態で食べているそう。好きな子は横からA子ちゃんの顔を除いていたのでしょう。

 

「それでね●●くんが、すぐにそっぽむいたんだ。わたしの顔みてかわいくないって思ったのかも」

A子ちゃんは今にも泣きだしそうな顔をしてしまいました。

A子ちゃんは学校でマスクを外すことが怖くなってしまったそうです。

 

子どもの心の成長とマスク

大学の授業で学校行事の際に、マスクを外して写真を撮っていた子どもの方が

少ないということが話題になっていました。

確かに自分の高校時代の写真や、最近の写真フォルダーをみてもマスクをつけて写真を撮っている方が多いです。

もしも国が「今日からマスクを外しても良い」といったとしても、なかなか外すことが難しい人の方が多いと思います。

 

自分の顔を他人に見せることがストレスになってしまう。

こどもたちがそう感じてしまうのはとてもつらいですね。